今回のテーマは、単純な公式の当てはめではありません。
「いかに楽をして解くか(工夫)」と「なぜ同じと言えるのか(合同)」という、数学の本質的な面白さが詰まっています。
📊 1. 面積の復習:基礎という名の「土台」
まずは小4で学んだ多角形や円・おうぎ形の復習です。 ここで重要なのは公式の暗記ではなく、「公式が成立する構造」の理解。
- 円周率 3.14 の計算: 理系パパとしては、3.14の段(かけ算リスト)を丸暗記させるべきか悩みましたが、娘には「計算の工夫(分配法則)」で処理することを優先させました。
- おうぎ形: 「円の一部」という割合の概念。ここがズレると、のちの比の学習で吐きます。。。
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🧩 2. 面積の求め方の工夫:等積変形と「移動の美学」
予シリを見ていて、娘が苦戦したのがここ。 「そのままでは求められない面積」を、移動させたり変形させたりして「知っている形」に落とし込む作業です。
- 等積移動: 「三角形ABFと四角形CEDFが等しいから……」という発想。
- 底辺と高さの再定義: どこを底辺と見なせば、高さが「見える」のか。
【分析オタクの自戒】 娘が悩んでいる時、つい「ここに補助線を引けば一撃だろ!」と正解を押し付けそうになりますが、ぐっと我慢。パズルを解く「アハ体験」を奪うことは、最大の損失(機会損失)ですから。
📐 3. 三角形の合同:直角三角形の特殊なロジック
中学入試で証明問題は出ませんが、「合同条件」は必須の武器です。 特に直角三角形の合同条件は、図形問題のショートカットキーになります。
- 斜辺と1つの鋭角がそれぞれ等しい
- 斜辺と他の1辺がそれぞれ等しい
これを「言葉」で覚えさせるのは簡単ですが、大切なのは「図形の中に隠れた合同を見つけ出す力」。 「ほら、ここに直角があるだろ?斜辺も共通だろ?」と、理科教員の血が騒いで娘を追い詰めないよう、クイズ形式で「お宝(合同)探し」を楽しんでいます。
👨🔬 理系パパの伴走メモ:今回の「感情の盛り上げ方」
図形問題は、ハマると最高に楽しいけれど、見えないと絶望的にイライラします。 今回の伴走で私が決めた「ロジック」は一つ。
「補助線一本引けたら、100点満点級に褒める」
効率を求めるなら私が引けば早い。でも、娘の脳内に「ひらめきの回路」を構築するためには、無駄な試行錯誤が必要なんですね。
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