今週のテーマは「組み合わせ方」
前回の第11回は「1番目、2番目…」と順番を気にする順列(ならべ方)でしたが、今回は「とにかく選ばれればOK!」という組み合わせ。
例えば、クラスの代表2人を選ぶとき、「Aくん・Bくん」でも「Bくん・Aくん」でも、結局この2人が選ばれたことに変わりはないですよね?この「重複を削る作業」こそが、今週最大のポイントです!✨
🧠 【戦略】「躓きポイント」とパパの処方箋
① 魔法の計算「コンビネーション(C)」の導入 🎩
資料(基礎力強化プリント)にも登場する「C」という考え方。娘に教える際、最初は戸惑っていました。
- パパの教え方: 「まず、いつものように並べてみて(順列)。そのあと、選んだ人数分の『ならべ方』で割ってあげるんだよ。2人選ぶなら『2×1』で割る。3人選ぶなら『3×2×1』で割る。これが『重複を消す魔法の割り算』だよ!」
- 娘の反応: 「あー、順番はどうでもいいから、その分をカットするんだね!」
- 結果: 計算ミスを防ぐために、分数形式でしっかり書く習慣をつけました。分母と分子で約分する快感に目覚めたようです。笑
② リーグ戦とトーナメント戦:計算の裏技 ⚾️
テストの定番、「試合数」の問題。
- リーグ戦(総あたり戦): 15チームなら 15C2。つまり (15×14)÷(2×1)= 105 試合!
- トーナメント戦(勝ち抜き戦): これは娘に感動を与えた教え方。
- パパ: 「優勝者が1人決まるってことは、あとの14人は全員『1回負ける』ってことだよね?1試合で1人が負けるんだから、試合数は?」
- 娘: 「…14試合!えっ、引き算だけでいいの!?計算いらないじゃん!」
- ポイント: 「トーナメントは(参加チーム数-1)」という最強の時短ワザ。これでテストの時間を30秒浮かせられます!⏱️✨
③ 同じものを含む組み合わせ:樹形図への回帰 🌳
演習問題にある「1, 2, 2, 2のカードで6けたを作る」といった問題。ここが今週の最難関。
- パパの教え方: 「公式が使えない時は、無理せず『場所選び』で考えよう。6つの席のうち、3つの席に『2』を座らせるとしたら、選び方は何通り?」
- 娘の反応: 「6C3だから… 6×5×4÷3×2×1=20通り!残りの席には自動的に1が入るから、これで終わり?」
- パパ: 「正解!計算が使えない『同じもの』がある時は、『場所の組み合わせ』に変換するのがプロの技だよ」
- 娘: 「プロっぽい!カッコいい!」(←単純で助かります笑)
💬 娘のリアルな反応とパパの葛藤
今週、一番盛り上がった(揉めた)のは、「私と妹が隣り合う」の復習と、今回の「女子を少なくとも1人選ぶ」の組み合わせの比較でした。
娘は「少なくとも」という言葉が大嫌い。「普通に計算させてよ〜」とボヤいていました。
- パパの教え方: 「『少なくとも1人女子』ってことは、0人(全員男子)以外ってことだよね?全体から『全員男子』を引くほうが、一つずつ数えるより100倍速いよ。これを『余事象(よじしょう)』って言うんだ。算数界の裏ルートだね!」
- 娘の反応: 「裏ルート…!響きが最高。全部数えるの面倒だったから、これからは『引き算作戦』で行くわ!」
こうして「ラクをするための論理」を学んでいく過程が、中学受験の醍醐味だなと感じます。📈
💡 親の関わり方:ミスを「仕組み」で解決する
「場合の数」の後半戦、親として大切にしたいのは「公式の丸暗記をさせないこと」です。❌
資料の「留意点」にもあるように、子供は「P(順列)を使うべきかC(組み合わせ)を使うべきか」でパニックになります。
そんな時は、「入れ替えてみて、意味が変わる?」と問いかけてみてください。
- 意味が変わるなら(リレーの走順など) → ならべ方(順列)
- 意味が変わらないなら(掃除当番など) → 組み合わせ
このシンプルな判別法を徹底するだけで、誤答率はグッと下がります。
🚀 結論:第12回を乗り越えれば、組分けテストは怖くない!
第11回・第12回と続いた「場合の数」。
ここはセンスが必要だと思われがちですが、実は「型」を身につければ誰でも得点源にできる単元です。
6月の組分けテスト、娘は「場合の数、どんと来い!カードでもサイコロでも並べてやるよ!」と謎の自信を見せています。笑
この調子で、楽しみながら「難問チャレンジ」を続けていこうと思います!
共にこの激戦区を、親子で笑いながら突破していきましょう!🔥


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